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こんにちは。さぼりーたまんです。
小売業勤務の方で、有給休暇を取得する時にこんな悩みを抱えたことはありませんか?
「人手不足だから私が取得したら周りの人に負担がいくんじゃないかな?」
「周りが取得していないし私だけ申請してもいいのかな?」
「申請したいけど上司から拒否されるんじゃないかな?」
かつて私は新卒で入社した会社で取得できずに悩んでいました。
その時に勉強した解決法はコレです。
1、録音機を持って上司に有給休暇は労働者の権利だと主張する
2、労働基準監督署・弁護士に相談
3、有給休暇が取得できる会社に転職をする
今回は、小売業で有給休暇が取得できずに悩んでいる方へ、どうすれば有給休暇が取得できるか解決方法を紹介します。
取得しづらい雰囲気の根本的な理由は人手不足
取得しづらい理由は
「人手不足で自分が休むと他の人に迷惑を掛けてしまうと思っている」
「誰も取ってないから取づずらい雰囲気がある」
「申請をしたけど、上司が許可しない」
等があります。
これには根本的に共通する理由があります。
それは人手不足。
小売業に限らず、企業の大きさに限らず、どこの業界も働き手は不足しています。
下記の図は業界別の人手過不足感の変化をグラフに表した物です。
数字が大きくなるにつれ人手不足を感じている、という状態になります。
出典:厚生労働省「我が国を取り巻く人手不足等の現状」より
これだけ働き手が少なくなってきてましたら、有給休暇も取得しづらいですよね。
小売業は1人で作業しているのではなく、周りと協力しながら作業している状態なので尚更休みづらいですよね。
「自分が休むと・・」って色々考えてしまいますよね。
人手不足はあなたのせいではない!
でも、チョット待って下さい。
その根本的な理由である「人手不足」はあなたのせいでしょうか?
違いますよね。
「人手不足」の根本的な理由は会社にあるのです。
その理由としては
・採用計画の見通しが悪い
・人件費をケチって少ない労働力でコキ使って儲けてやろう
・ブラック過ぎる評判が知れ渡り、誰も入ってこない
といった事が考えられます。
本来なら取得できたはずの有給休暇です。
その休みの時間を使ってあなたは何がしたいですか?
・趣味を楽しみたい!
・自分の未来への投資の為、勉強をしたい!
・ユックリのんびりして、心の健康を維持したい!
もし、このような望みがあるというなら、あなたは損をしています。
人生の時間という損です。
もし、損をしたくない!という想いがあるなら、今すぐにでも行動した方がいいですよ。
今日が一番若い日です。年を重ねて後悔しないようにしていきましょう。
次からは具体的に何をすればいいのか、順を追って説明します。
録音機を持って上司に有給休暇は労働者の権利だと主張する
まず、私が言いたいのはコレです。
有給休暇は労働者に与えられた権利だと言うこと。
これは労働基準法でキッチリと守られています。
上司に言いにくい事ですが、ハッキリと言って下さい。
「有休休暇は労働者に与えられた権利なので、有休休暇を下さい!」と。
法の力を借りて主張するのです。
昨今の会社は、コンプライアンスを遵守する意識が昔と比べて高くなりました。
情報(SNS)が発達した現代社会のおかげでしょうか。
愚かな行為をしてしまったキケンな会社は、すぐにSNSに投稿されてしまい拡散されてしまいます。
その結果、誰も入ってこない→事業が継続できない→廃業、という結果になるので気を付けています。
ところが、このコンプライアンスが通用するのは、ほとんどが大企業なんです。
地方のワンマン経営者企業でしたら、コンプライアンス遵守なんて言葉、残念ながら会社の辞典には載ってないんですよ。
労働者の権利だ!と主張しても
「ダメだ!そんなの関係ねーわつべこべ言わず働け!」
「その日はダメだ!」
「人が不足しているのに有給は無理!」
と言われるのがオチです。
一応会社には時期変更権という権利があります。
上記のような事を言われたら、その権利を主張したと判断します。
言い返せる気力がありましたら、言い返します。
「いつだったら取れますか?」と。
その返答に
具体的な日にちが言われない
というなら、その時期変更権という権利はほぼ通りません。
ここまで言っても取得を認めない上司は、話になりませんので次のステップに移ります。
労働基準監督署・弁護士に相談
次のステップは第三者に相談です。
労働基準監督署に相談
まずは、ご自身が住んでいる地域の労働基準監督署に相談です。
職場のトラブル全般に対応しています。
相談方法は、直接訪問・電話相談・メール通報の方法があります。
それぞれのリンク先です↓
総合労働相談コーナー(直接訪問or電話相談。無料・予約不要・秘密厳守)
労働基準関係情報メール窓口(無料・秘密厳守・いつでもメール送信OK)
相談するにあたって証拠があれば有利になります。
そこで、出てくるのが録音機です。
このやりとりを聞いてくれ!と言わんばかりに提出です。
他にも
・会社のこのような資料を見て欲しい
・自身が記録した用紙を見せる
・職場の従業員に聞き取り調査を依頼してみる
といった事でもいいです。
とは言ってもここまでするのには相当な労力が必要ですよね。
そんな時は、メール相談だけでもいいですよ。
通報した、という安心感が出てきますから、精神的に少しだけ楽になりますよ。
私はここまで実際にしました。
弁護士に相談
私はここまではしていませんが、どうしてもその上司・会社が許せない!
という場合は、弁護士に相談してブラック企業を成敗してもらいましょう。
この場面でもやはり、証拠というのは必要になってきます。
労働基準監督署に、相談した時のような資料を持っている方が有利に進められます。
ただ、弁護士に依頼すると費用が必要になってきます。
労力も相当使います。
弁護士までは・・と言う場合はこのステップは飛ばしましょう。
有給休暇が取得できる会社に転職をする
最終的な手段は転職です。
戦うだけ時間と労力を消耗するだけだ!
というなら、上記に書いていることを飛ばして転職するという選択肢でもいいです。
じゃ、どこの業界が有給休暇取得率が高いのかという疑問が出てきます。
下記の図は、厚生労働省が令和2年(2020年)1年間に実際に取得した日数を発表している資料です。
この年の平均値が56.3%という取得率のようでした。
出典:厚生労働省「年次有給休暇の取得状況について」
残念ですが、
小売業は48.6%と平均値を大きく下回っています。
取得率のベスト3は以下のようです。
ベスト3:鉱業,採石業,砂利採取業(63.9%)
ベスト2:情報通信業(65.1%)
ベスト1:電気・ガス・熱供給・水道業(73.3%)
では、この中で今後も伸びしろが期待できる業界はどこなのか?
それは、情報通信業。
いわゆるweb・IT業界(デジタル分野)です。
この件に関しては、身をもって感じていませんか?
オンラインで会議をしたり、買い物をしたり。
なにか現場に行く頻度が減ったという感じです。
やはりこれは、その業界が今後も伸びるという証なんですよ。
書籍でも「2025年、人は「買い物」をしなくなる」
という本が発行されているように、リアル店舗での買い物の頻度は落ちていきます。
今後は、デジタル分野は伸びていくのです。
衰退する業界にいてどんどん人手不足になる→有給休暇が取得できなくなる
より
発展する業界に転職する→転職する人が増えるので有給休暇が取得しやすくなる
のです。
プラスで年収も上がるし、今後生きていく為のスキルを手に入れられて、ワンランク上の人材になれるのです。
転職するなら転職エージェントサービスを使おう
では、実際に転職をしようとしたら絶対に使って欲しいことがあります。
それは転職エージェントサービスを使う、ということです。
ハッキリ言います。
転職は1人でしていると、絶対に失敗してしまいます。
なぜなら、身近でその活動を支えてくれる人が必要だからです。
なにか活動をするのに1人って難しくないですか?
それと同じです。
家族や知人でもいいのですが、転職のプロではありません。
転職エージェントは転職のプロです。
第三者という視線で、あなたを客観的に見てくれてアドバイスをしてくれます。
しかも、この転職エージェントサービスは全てが無料で使えます。
この転職エージェントサービスに無料登録をすれば、まずは面談があります。
直接訪問orオンライン面談or電話面談から選べます。
面談で聞かれる内容は
・転職の理由
・希望(勤務地・職種・転勤の可否等)
・今までの職務経験の内容
を詳しく聞かれます。
企業面接とは違いますので、身構える必要はないですよ。
自分が思っていることを素直に伝えるといいです。
所要時間は約30分~40分です。
面談が終了すれば、登録されているメールアドレス宛に希望する求人を送ってくれます。
その求人が良ければ応募、悪ければ辞退という選択ができます。
面倒くさい企業とのやりとりも、全部エージェントがしてくれます。
自分が用意するのは履歴書・職務経歴書だけです。
しかも、その履歴書・職務経歴書の書き方もアドバイスをくれます。
本来ならコンサルタントを受けるのは有料ですが、転職エージェントサービスは全て無料。
客観的なアドバイスもくれて、自分を知るチャンスなのでガンガン使っていきましょう。
転職したいんだけど、時間がないという時ありますよね。
かつての私もそうでした。
求人を探して、応募して、企業と面接のやりとりをして・・
そうなると、面倒くさいから止めた!ってなるんですよね。
でも、もったいないですよ。
転職をしようとせっかく感じたのですから。
その時点で思考停止で止まっている人より、自身のキャリアについて考えているので、ずっと向上心が高いですよ。
今日が一番若い日です。今動かないと良い求人はすぐに無くなります。
有給休暇があるのに、取得できていないのは本当にもったいないです。
あなたの人生の貴重な時間を、会社に奉仕しているのと同じです。
お金は使っても回収ができますが、時間は絶対に回収できないのです。
その時間を使って、あなたはやりたいことが沢山ありますよね?
会社に一生懸命奉仕しても、捨てられる時はアッサリと捨てられてしまいます。
それでもあなたはその会社にいますか?
自分の未来を犠牲にしてまでも、その会社にいる必要はありますか?価値はありますか?
このまま自分の気持ちを押し殺した状態でいたら5年後、10年後に何が残りますか?
何も描けない!そんな人生はイヤだ!というなら今すぐにでも動いた方がいいです。
なぜなら気力・体力が落ちていくと【登録をする】といった事も出来なくなります。
気になる求人情報をストックするだけでも、精神的に楽になります。
転職エージェントサービスは登録無料です。
あなたの条件に合った新規求人や、転職可能な求人をメールで知らせてくれます。
今は転職出来なくても登録だけでもしておくべきです。
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比較検討が必要なので、登録は複数個をオススメします。
良い求人はすぐに無くなります。見逃さないように今すぐ登録しておきましょう。
まとめ
今回は、小売業で有給休暇を取得できず悩んでいる方に、下記の解決方法をお伝えしました。
1、録音機を持って上司に有給休暇は労働者の権利だと主張する
2、労働基準監督署・弁護士に相談
3、有給休暇が取得できる会社に転職をする
有給休暇が取得できないからと言って、泣き寝入りは不要です。
無駄に会社へ時間を奉仕する必要もありません。
あなたの人生です。自分の人生は自分で開拓していきましょう。