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こんにちは!さぼりーたまんです。
昨今、政府は働き方改革で、「副業をしよう」という言葉を訴えるようになりましたね。
だけど、まだほとんどの会社が「副業禁止」と堂々と掲げています。
その理由は、”本業に支障が出ないように休んでほしい”というもの・・
だが、それは表向きの理由・・
隠された本当の理由は、”従業員に経営者としての力を付けて欲しくない”という理由です。
では、なぜその”経営者”としての力を付けて欲しくないのか、これから詳しく書いていきます。
これからの時代はその力も必要になってきます。
政府はなぜ副業を!と言う?
まずはコレです。
私たちがなぜ副業をするのかと言えば、収入を得て生活を楽にするためですよね。
下記の図は最近ニュースとかでもよく見る、日本の賃金の推移を表した図です。
出典;厚生労働省令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況 賃金の推移より抜粋
これを見ると、労働者の賃金はこの30年間はほぼ変わっていない状況。
ピーク時の比べると、逆に減っている状態です。
身近で感じていませんか?
毎年昇給の時期がきても、「全く給料が上がってないじゃないか!」というこの現実を。
長く続いたデフレのせいで、日本の会社のほとんどは”稼ぐ力”が弱くなってきており、利益を上げることが出来なくなっています。
なので、これからも賃金の上昇というのは期待することが出来ません。
働き方改革で副業を!とは、政府が「あなたの将来の面倒は見ることができません。だから、自分でなんとかして下さい。」といっているようなもの。
iDeCo(個人型確定拠出年金)がいい例です。
表向きは老後の資産形成の制度ですが、本来の腹の内は”税金に関しては優遇するから、将来の自分の生活は自分でなんとかしてね”という制度、、
国も認めているのです。これからも賃金が上昇しないということを・・あなたの老後がキツくなることを・・
なので、本当に副業をして複数個の収入口を持っていないと、マジで苦労します。
副業について、真剣に考えている人は合わせてコチラの記事をお読み下さい。
労働者と経営者の違い
では、労働者と経営者の決定的な違いはなんぞや、ということです。
簡単に書くと、”売れる仕組み”を作れるかどうか。
売れる仕組みというのは、自分が動かなくてもチャリンチャリンとお金が入ってくる仕組みのこと。
この仕組みを作るのには、替えの効かない希少性の高い脳が必要です。
この希少性の高い脳を作る方法は
- 奇跡的にその経営者の家で生まれて、成長していく過程で勝手に作られる
- 自分で勉強をして副業で試行錯誤しながら作成していく
のどちらかです。
具体的にどうやって作るのだ!と思うところですよね。
①のほうでしたらラッキーです。
親が経営者ならそれを間近で見る事が出来ますし、自分が大人になると挑戦もさせてくれます。
しかも、失敗しても親の元に返れるという天国みたいな環境があります。
生まれたときから生きた知識を学べています。
②の方でしたら、おおよそ親は会社員(労働者)
親や学校から会社員になる、という教育を受けて育っていきます。
当然ながら一片の迷いもなく会社員(労働者)になります。
会社員で働いていく中で疑問を感じ、初めてここで勉強を開始する人が多いのです。
オススメは”スモールビジネス”というスタイルがオススメです。
上にもリンク先を貼ってますが再び貼っておきます。
失敗しても受けるダメージが少なく、試行錯誤しながら学べます。
遅れること数十年、一生懸命勉強して、やっと替えの効かない希少性の高い脳が作れるのです。
もちろん、相当な努力が必要になってきます。
ですが、諦めないで下さい。
今の時代はネットがありますので、勉強をしようとすれば、勉強ができます。
大事なのは、姿勢です。
思考ロックをしてしまって固まらないことです。
貪欲に学んでいきましょう。
偉そげに書いてますが、私も、②の方ですけどね・・チョット気付くのが遅かったです。
悔しい!
コレを見たら、将来の為にも、今すぐにでも取りかかった方がいいですよ。
労働者と経営者の視点の違い
では、次に視点の違いです。
見てる景色は同じやろ!
と思うかも知れませんが、違います。
労働者の視点は「クビにならず程よく仕事をして、給料をもらっていればいいや」
経営者の視点は「売れる仕組みを作り、競争に勝ち、事業を拡大して利益を増やす」
という違いがあります。
会社員は、いかにして巨大な資本パワーにしがみつけるか。
頑張っても給料の天井があるので、ギリギリコスパよく働きたい。
他人の作った仕組みのゲームの中で、負けないというのが目標。
生き残っていればOK、というのが視点になっています。
経営者は、勝てば勝つほど利益が増えるので会社員(労働者)を使い倒して、競合に全力で勝ちたい。勝って事業を拡大すればOK、とういうのが視点になっています。
会社員=守りの視線
経営者=攻めの視線
になっています。
同じ景色を見ているようで、その奥は全く違う視線だったのです。
労働者はなにも考えないで働いておけばいい
経営者は会社員(労働者)を使い果たしたいのです。
使って使って使いまくって自分の事業を拡大したいのです。
会社員(労働者)は、なにも考えて欲しくないのです。
かつて、高度成長期に中高卒の人材は「金の卵」と重宝されていました。
経営者達は表向きでは、超貴重な人材で超貴重な労働力というように設定しています。
チヤホヤしますから、どうか我が社に来て下さい、ということ。
ところが、だまされてはいけません。
経営者は、「高度成長期の需要に対応するためのただの労働者」としか捉えていません。
要するに、経営者が稼ぐために労働者を仕入れただけの話。
”金の卵”というきれいな言葉でもないし、美談でもなんでもありません。
ゴールドラッシュの時代もありました。
金がザックザックと採れていた時代。
発掘する労働者は大金が手に入るからといって、だれもが憧れる職業になっていました。
本当に労働者は儲けていたのでしょうか?
残念ながら違うのです。儲けていなかったのです。
本当に大金を手に入れていたのは、掘る道具(ツルハシ)を販売していた経営者と発掘会社の経営者だったのです。
このように、どんな時代になっても儲かるのは経営者の方なのです。
労働者は決して儲からないのです。
経営者は儲けたいのです。
事業をドンドン拡大していきたいのです。
その事業拡大するのに、ライバルなんて出てきて欲しくないのです。
従業員(労働者)が副業をして、”経営者としての力”を付けて欲しくないのです。
なにも考えないで働いておいて欲しいのです。
そう、経営者の為に・・・
まとめ
会社が副業を禁止している本当の理由。
それは、”経営者としての力”を付けて欲しくないからなのです。
いわば、怖いんですよ。
勉強して、一緒に怖い存在になりましょう。
コレ↓が副業をしてやる、という原動力です。
労務行政研究所 日本の人事部 2021年役員報酬・賞与等の最新実態より抜粋
これは、経営者層の賃金です。
平均すると年収は約4500万円。
労働者は安い賃金なのに、自分たちはコレほどの収入があります。
「くそ!悔しい!」と感じるなら、自分自身で豊かな人生を開拓していこう。
まずは、今すぐにでも小さな一歩を踏み出そう!