【痛くない】36歳のオッサンは親知らずを抜いてスッキリした無痛抜歯体験談

ゆでガエル

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上側の親知らずの抜歯は痛いのか?

結論:痛くないです

 

抜歯は初めて体験する人にとってかなり不安な出来事です。

自分の体の一部を抜き取るので相当な不安と残念感に襲われます。

私も1年前初めて上側の歯の抜歯をするときに、痛いのか痛くないのかと不安になったり、体の一部が無くなってしまうので、とても憂うつな状態で過ごしていました。

抜歯後の気を付ける事なんて二の次でした。

 

実際に抜歯をしてみると、ほんの10分程度で無痛のままアッサリと終わりました。

あの不安はなんだったんだ・・と思うぐらいアッサリでした。

 

と言うことで今回は私が体験した無痛抜歯体験談として

  • 抜歯の理由
  • 当日の抜歯体験談
  • 抜歯後の生活

をお伝えします。

上側の親知らずの抜歯をするかどうか考えている方や、抜歯が決まりなんらかの不安になっている方のお力になれば幸いです。

*この記事は上側の親知らずの抜歯体験談です。

下側はまだ抜いていないのでわかりません。

抜歯をするハメになった原因と決断した理由

抜歯の原因

親知らず

抜歯をする理由はひとそれぞれあります。

私の場合は、親知らずが原因です。

右の歯の上側の親知らずが伸びてしまい、痛みが発生したのです。

 

普通にしている状態でも多少の痛みがあり、食事をするとかなり痛いです。

右側では噛めない状態でした。

左側で噛んでも痛みが発生し、食事が憂うつになっていました。

時にはロキソニン(痛み止め)を服用しながら過ごしていました。

 

大学生時代から伸びては削ってもらっていた親知らずが、このような事を招くとは知りませんでした。

 

抜歯を決断した理由

なぜ抜歯をする決断を下したのかというと、今後のトラブル回避の為です。

 

以前のように削るという選択肢もありました。

ただトラブルが発生した親知らずは、「今後も同様の事、もしくは別のトラブルが発生するので削るより抜いた方がスッキリします」という歯科医師の言葉が一番決断の材料になりました。

 

ただ、初めての出来事だったので、その場では決断できませんでした。

結局は2~3日ぐらい経過してから決断をしました。

 

当日の抜歯体験

抜歯

冒頭にも書きましたが、抜歯は全部で約10分ぐらいでアッサリと終了しました。

約10分の内、約9分ぐらいは麻酔待ちでした。

ほとんどが麻酔の時間です。

 

痛みに関しては、麻酔するときの注射の痛みだけです。

ほんの少しチクりとするだけなので、痛い!というレベルではないです。

 

肝心の抜歯は、麻酔のおかけでほとんど感じることなく終わります。

先生が道具を口の中に入れて歯をつかみ、メリメリっと音がすれば終わっていました。

 

その後、ガーゼを抜いた箇所に入れてくれるのでそれを噛んだままにします。

そうすることで血が固まり、血が止まらないという事を防げます。

 

アッサリと終わった瞬間はホッとしたのと、ここ数日間の不安はなんだったんだと思いました。

抜歯後の注意点と処方された薬

抜歯が終われば、歯科衛生士さんから「抜歯後の注意点」という用紙をもらいます。

用紙はもう捨てましたが、内容はこんな感じでした。

  • 2~3日は唾液に血が混じる
  • ハミガキをするときは注意して行う
  • ゆすぐときはブクブクと激しくせずに、おとなしくする
  • 血餅(読名:けっぺい)(かさぶたのようなモノ)は決して剥がさない
  • 硬い食材は極力控える
  • ストロー等で吸わない
  • 激しい運動は控える
  • 飲酒は控える
  • 熱いフロは避ける

 

薬は

  • 「痛み止め」→ロキソニン
  • 「抗生物質」→セフジトレンビボキシル錠
  • 「うがい薬」→ネオステリングクリーンうがい液(緑色の液体)

をくれました。

処方箋

消毒や経過を見せるために通院する必要はなく、「何か問題が発生したら来て下さい」ということで抜歯は終了しました。

 

抜歯後~傷口がふさぐまで

「抜歯後の食事やハミガキ、痛みや腫れ等は?」

という疑問と不安が自分の中にあったのでその様子を書きます。

食事の内容

食事で気を付ける事は、硬い食材を避ける、刺激物を避ける、ストロー等ですわない、という事に気を付けました。

 

よく食べていたのは、豆腐や納豆等の柔らかい大豆食品、はんぺん、ちくわ、かにかま等の柔らかい練り物系、野菜類は煮て柔らかくするという方法をとっていました。

肉や魚は煮て食べていました。

調理方法は基本、”煮る”でした。

 

避けていたのは香辛料(刺激物)、焼き物(冷えたら硬くなるので)、麺類(吸ってしまうから)です。

 

ハミガキ

血餅(読名:けっぺい)(かさぶたのようなモノ)をのけないように鏡を見ながら細心の注意をはらい行いました。

 

抜歯以外の箇所はいつも通りの勢いで磨きますが、抜歯箇所付近になると慎重にユックリ磨きました。

フロスや糸ようじも普段通りに行い、抜歯箇所付近は避けました。

口をゆすぐのは優しく行います。

理由は、激しくすると血餅が剥がれる可能性があるからです。

 

吐き出すと2~3日ぐらいは血が混じっていますが、驚かなくても大丈夫です。

 

ただどうしても上手く磨けないので、処方されたうがい薬を使い口腔内を清潔に保ちます。

もちろんうがい薬も、優しくゆすぐように心がけて下さい。

 

血餅はのけたら(はがれたら)病院行きになります。

どうしても気になり、舌で触りたくなりますがその気持ちは抑えて下さい。

 

痛みや腫れ

幸いなことに痛みや腫れはなかったです。

 

強いて言うなら抜歯当日、麻酔の効力が無くなった頃に少しだけズキンズキンした程度でした。

痛み止めを飲まないと耐えられない、という状態ではなかったです。

このような時は、何か別のことをして気を紛らわすのがいいです。

私は、ゲームをして気を紛らわしていました。

翌日には無くなっていましたし、以降何も発生しませんでした。

 

腫れに関しては、発生していません。

いつも通りのほっぺたでした。

 

2週間ぐらいすると傷口が落ち着いてきます。

完全にふさぐのは一ヶ月ぐらいかかかります。

処方された薬を上手く使い、その間は十分気を付けて過ごして行きましょう。

*抗生物質は処方された分は必ず飲みきって下さい。

まとめ

今回上側の親知らずの抜歯をして良かったです。

 

その良かった点は

  • 親知らずが起こすトラブルとは無縁になり食事を楽しんでいる(コレが一番)
  • ハミガキ・フロスがしやすくなった
  • 食べカスが奥歯に引っかからなくなった
  • 食後のつまようじの出番なし

です。

 

現代の抜歯の技術は上がっており、ほぼ無痛で終わります。

最初から最後まで痛みを感じること無く終わりました。

その後調子に乗って逆側の上の親知らずを抜きました。

こちらも無痛でした。

 

*抜歯をする際は歯科医師さんと相談の上お願いします。

 

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