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結論
過去や未来ではなく、現在を全力で生きる。
執着から離れ、身軽になる。
他人の価値観ではなく、自分の価値観で生きる。
起きていないことを妄想せずに、シンプルに生きる。
ここにたどり着いた読者さんで、このような出来事がありませんでしたか?
不安や悩みがあって心がどんより曇っていた時、あるいは夜が全く眠れなかった日。
でも、ある事がきっかけで「あれ?あのとき悩んでいた事はなんだったんだ?たいした事ないじゃないか!」と急に心が軽くなった瞬間。
禅の言葉は、そんなきっかけがたくさんあります。
禅の言葉は難しいことではありません。
あなたの身近に存在しています。
例えば、なにかお願い事をするために神社やお寺でお賽銭を投げていませんか?
禅では「喜捨」という言葉で表現されます。
"お金"というのを捨てるかわりに、"お金"の執着から離れ、心身の軽さを手に入れているのです。
過去や未来の出来事を想像しても、不安や悩みごとを引き寄せてしまいます。
現在にしか体験できない幸せを逃さないように、「現在」に意識を集中しましょう。
もっともっと楽に生きている新しい自分と出会えます。
人間関係の悩みを楽にする
2、和顔愛語(わげんあいご)
意味:穏やかな笑顔と、思いやりのある言葉で接しよう
「お先にどうぞ」
この言葉を誰かから言われたら、どのような感情になりますか?
恐らく気を悪くする人は、いないと思われます。
その逆に、「そこどけ!」と言われたり、「我先に!」というような態度が感じられたらとても嫌な気分になります。
例えば、車を運転している時を思い出してみましょう。
あなたがコンビニから出て行くとき、道に入るのを譲ってくれたら嬉しくなりませんか?
その逆に、入ってくるな!と言わんばかりに、隙間を作ろうとしないときは嫌な気分になりませんか?
二車線から一車線になるときに、隙間を作ってくれて入れてくれるとき、その逆に隙間なんか作らず、なにが何でも入れるか!という態度が感じられるとき。
自分ならどの場面で気分よくなりますか?
日本では自己主張が強く、なんでもかんでも自分が先だ、という人は人間関係では上手くいきません。
「どうせあの人は、自分がやらなきゃ気が済まないからほっとこう。」
誰からも協力を得ることなく、孤立している状態になります。
そうではなく、先を譲る、道を譲るのです。
一歩下がって、自分を磨く事に一生懸命になる。
いずれその姿が周囲の目に留まり、勝手に前に出される。
誰からも認められたリーダーには強力なサポート体制があります。
一歩下がって、余裕のある笑顔と心で行動していきましょう。
その姿はきっと誰かが見てくれています。
人と比べない
6、莫妄想(まくもうぞう)
意味:妄想することをやめよう
禅でいう妄想は、自分の言動を抑え心を縛っている全ての事を指します。
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お金がもっと欲しい
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せっかく購入したから捨てたくない
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苦労して出世したからこの席は誰にも譲りたくない
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月収100万円の人がうらやましい
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仕事でミスってしまった・・自分はダメなヤツだ・・
こういった我欲・執着・執念・自責等も禅では妄想と言います。
妄想を全て捨てるというのは、人間でいる以上は無理な話です。
ではどうすればいいのでしょうか?
それは、可能な限り妄想を少なくすることです。
少なくするヒントとしては、「比較をする」ということをやめることです。
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裕福↔貧乏
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勝ち↔負け
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綺麗↔汚い
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多い↔少ない
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大きい↔小さい
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好き↔嫌い
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得↔損 etc.・・
このように比較することになんの意味があるのでしょうか?
比較をしてしまうと、多くの場合「自分は・・」と劣等感に襲われ、自分はなんて価値のない人間なんだ、というレッテルを貼る状態になります。
誰もがそのような劣等感を持ちたいという感情はないし、持つ必要はないのです。
あなたになんの落ち度もないのにも関わらず、あなたを攻撃してくる人は沢山います。
あなたも同じように攻撃に参加する必要はないのです。
他人がどうであろうが、自分という絶対の存在に価値の良し悪しは存在しません。
あなたは、他人とは比べようのない価値のある存在なのです。
もちろん、他人も価値のある存在です。
そのような価値のある人同士を比べても、何も発生しません。
比較対象ではないのです。
比較対象でないのに比較をするから、余計な心配事、悩み、不安、恐怖、劣等感が増えるのです。
比較を止めると妄想をすることがなくなります。
精神が楽になり、シンプルに生きることができるようなります。
毎日を全力で生きる
汝(なんじ)は12時に使われ、老僧(ろうそう)は12時を使い得(え)たり
意味:時間に使われることなく、時間を主体的に使おう
「あ~時間が足らない!」
「時間がなくて忙しい!」
「なにか刺激が足りないなぁ~」
そう感じていませんか?
もしかすると、”時間に使われている”のかもしれません。
毎日を全力で生きて、活力満点で生きる。
そのヒントは、生産性を上げる時間の使い方にあります。
「成功者には早起きが多い」
このような言葉は聞いたことがあると思います。
早起きが得意な成功者は
a)スティーブン・ジョブズ(元アップルCEO)
b)ティム・クック(現アップルCEO)
c)ジャック・ドーシー(元ツイッターCEO)
d)ハワード・ショルツ(スターバックスコーヒーCEO)
が有名です。
遅く起きるのは、成功しないのかというと、そういう訳ではないようです。
早起きが苦手としている成功者は
a)マーク・ザッカーバーク(メタCEO(旧:フェイスブック))
b)ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)
c)ウォーレン・バフェット(投資家)
が有名です。
彼ら成功者に共通点はなんでしょうか?
それは、ルーティンワークです。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きて、同じ事をする。
例えば、
・瞑想をする
・ヨガをする
・散歩をする
・コーヒーを飲む
・メールをチェックする
・1日のタスクを考える
・朝食をしっかり必ず取る etc.・・
このようにルーティンワークをする、ということが”主体的に時間を使っている”という状態になるのです。
毎日違う時間に寝て、違う時間に起きる。
仕事の都合上、このようになるのは致し方ないです。
ですが毎日一定の時間に終了するのでしたら、ルーティンワークを作ってみてはいかがでしょうか。
きっと生産性が上がり、時間を有効活用できている姿になります。
「よし、今日は〇〇をしよう!」
「よし、今日は〇〇ができた!」
毎日を全力で活力満点で生きましょう。
まとめ
禅の言葉は、生活していく上で様々な気付きを与えてくれます。
一つでも多く知っていると、日々の暮らしがとてもシンプルになります。
なにかに追われることなく、心穏やかに過ごして行きましょう。
その他の言葉は、コチラのnoteに書いています。
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