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- 投資を始めようとしたがまわりから「やめとけ」と言われた
- 自分は将来に向けて投資をしたほうがいいと感じている
- 投資の勉強をしてないのでどこに投資をしたらいいのか不明
このように感じている大学生に
- 「大学生は投資をやめとけ」といわれる理由
- 将来に向けて投資をしたほうが良いメリット
- 大学生に向けた投資先
をFP2級保有者の筆者が解説します。
結論を言うと、投資をした方がいいです。
投資をしている・していないとでは、長い目で見るとさまざまな面で大きな差が出てきます。
まわりの意見を聞く耳を持つのは大事なことですが、自分の人生の主人公は自分自身です。
信念を持って投資をすれば、まわりも納得します。
この記事を読めば、”投資はしたほうがいい”と感じることができるので、ぜひ最後までお読み下さい。
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「大学生は投資をやめとけ!」と言われる理由を6つ解説
投資資金が不足している
投資をするにはある程度の資金が必要になります。
大学生の大半は、時間はあるけどお金がないという状況です。
- 親から仕送り
- アルバイト
- 奨学金
等でお金を捻出し日々の生活で精一杯という状況です。
全国大学生協連の調査によると、
2023年度の大学生の一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は12.8万円
と発表されています
出典:第59回学生生活実態調査
投資に資金をまわすのは生活を圧迫するから、「やめとけ」と言っています。
お金に関する知識が不足している
いきなり投資を始めようとしても、お金に関する知識が不足しています。
最近になって高校生1年生から、授業で投資に関する教育が始まりましたが遅いです。
投資大国アメリカでは小学生から投資に関する授業がはじまり、家庭においても投資に関する教育がされています。
また、日本人は”お金の話=汚い”というイメージを持っています。
お金の話を他人にすることはなく、家庭においてもお金の話を子供にする機会はほとんどないです。
お金に対して学習環境が整っていない日本では、お金に対しての知識不足というのは否めません。
投資はギャンブルと勘違いしている
投資は元本が保証されていないので、ギャンブルと感じている人が一定数います。
下図は、第一生命経済研究所が行った投資に対するイメージです。
約44%ぐらいの人が、”投資はギャンブル”という感覚を持っているようです。
出典:投資に対するイメージと投資経験との関係 ~投資促進に必要なポジティブ因子~ | 鄭 美沙 | 第一生命経済研究所 (dlri.co.jp)
元本が保証されていないので勘違いされるのは仕方ないことですが、投資に関してきちんと勉強すれば”投資はギャンブル”というイメージは払拭されます。
投資詐欺にあう可能性がある
残念なことに投資初心者を狙った投資詐欺が、SNSで流行っています。
下図は、投資詐欺の被害額の推移です。
年々増加傾向で、2024年1月~3月の間に約279億円にのぼっています。
出典:SNS型投資・ロマンス詐欺が急増 1〜3月4.5倍で279億円 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
うたい文句としては
- 絶対に儲かる
- 元本保証
- 月利20%
等といったことを発信しています。
投資の世界ではあり得ない言葉です。
投資なので絶対に儲かることはないですし、元本も保証されていません。
月利20%は絶対になく、年利で10%いけば良い方です。
投資経験が浅く、SNSを見る大学生が狙われる可能性があります。
お金や投資の勉強をきちんとしていれば、「この言葉はあやしい」という判断ができ、詐欺にあう可能性は低いです。
大学の授業に集中できなくなる
自分の大切なお金で投資をしているので、どうしても自分のお金が気になります。
授業中にスマホを見ていると、先生の言っている言葉が頭に入りません。
期末テストに「この箇所出題するから勉強していてね」という大事なひと言を聞き逃す可能性があります。
また、試験勉強をしないといけないのにスマホを見たりしてしまいがちです。
お金の動きが気になり、授業に集中できなくなる可能性があるので注意が必要です。
株式投資より自己投資に資金を回した方がいい
他人に投資するより、自分に投資したほうが今後の人生に役に立ちます。
株式投資は他人にお金を投資する行為です。
自己投資は自分の頭に投資する行為で、リターンが大きいのが自己投資の方です。
自己投資といってもいろいろあり
- 旅行をする
- 本を読む
- 筋トレ
等といったことがあります。
自己投資は株式投資より、圧倒的に経験値が増え今後の人生に必ず役に立ちます。
商売上手のユダヤ人の格言にこのような言葉があります。
知識は税金のかからない資産
自分が経験したことは、自分が亡くならない限り知識として存在し続けます。
戻ることのない大学生時代の時間を有効活用し、他人の人生ではなく自分の人生に役立てようということです。
「大学生は投資をやめとけ」はまちがい。投資する6つのメリットを解説します
お金の知識が身につく
投資をすると自然と経済や金融情勢が気になるので、勉強してお金の知識が身につくのです。
今まで気にしていなかった
- 為替の動き
- 金利状況
- 日経平均株価
等といった言葉が気になり、自分で調べるきっかけになります。
自分で調べるメリットは
- 興味があるので知識が定着する
- 行動力が身につく
- 自分で考える力が身につく
等です。
自分で興味を持ち勉強する方が、学校の授業で強制的に勉強するより、知識は格段と増えていきます。
長期的な資産形成につながり複利効果がある
資産形成は、年齢が若いほうが有利に働きます。
下図は、25歳から投資を始めたAさんと、40歳から投資を始めたBさんの比較表です。
最終的な保有資産はほぼ同額の金額になっていますが、投資合計金額や運用益に大きな違いがあります。
出典:資産形成は20代〜30代から!若いうちにはじめるメリットをFPが解説。|ミラシル by 第一生命
若いうちに始めることにより、複利の効果もあります。
複利とは、元本と運用益の合計に利息が付く仕組みです。
【例】
100万円を投資して1万円の利益が出る。
次は、101万円を再投資をすることにより更に多くの運用益を手に入れる。
というようなイメージです。
投資を始めるのが早いほど、複利の効果が期待でき長期的な資産形成が可能になります。
金融庁が発表している資産形成のシミュレーターがあります。
数字を入力するだけで、簡単に操作ができますので参考にしてみてください。
収入源が増える
投資をすると、運用益により第2の収入源になります。
昨今は、物価高により生活費は上昇傾向です。
収入が1つだけだと、なにかの拍子で収入源が途絶えると生活が苦しくなります。
社会人でも、複数の収入源を確保しようと投資を始める人が増加傾向です。
野村総合研究所が発表した「生活者一万人アンケート」によると、投資の経験がある・興味がある人の割合が増加傾向となっています。
筆者も投資をしており、昨年は保有資産約92万円が約123万円に増加しました。
複合的な要因があるにせよ、本業以外で収入源を確保できたのは心強かったです。
早い内から投資をして収入源を確保しようとする動きは、後々の保有資産に差がでてきます。
投資経験が就職活動に好影響を与える
意外なことかも知れませんが、投資経験は就職活動にも好影響があります。
一口に”投資をしている”といっても
- 企業情勢
- 国内情勢
- 国際情勢
等いろいろな情報を集め考えているのです。
投資経験があるということは
- 向上心がある
- 思考能力がある
- 洞察力がある
等といった能力があると見られます。
投資をすることにより自ら関連する情報を集め分析をしているので、まわりの学生とは1歩抜きでた評価がされます。
ライフイベントが少なくリスクをとりやすい
大学生活はライフイベントが少なく、リスクがとりやすい年代です。
ライフイベントとは、就学・就職、結婚、子育て、退職等、生涯の中で発生するできごとです。
ライフイベントの中でも三大ライフイベントとされるのが
- 教育資金
- 住宅資金
- 老後資金
です。
基本的には、大きくお金が動くイベントでリスクをとる行動がしにくくなります。
大学生活において大きくお金を動かす機会がないので、多少のリスクをとった投資ができます。
経験値が増え今後の人生に役に立つ
投資経験や旅行経験等、なにかをおこなった経験は今後の人生に必ず役に立ちます。
例えば、家族や友人が投資をしようかと悩んでいます。
投資経験がある人は、自分が行ってきた投資経験を基に手助けができます。
一方で、投資経験がなければなにもすることができません。
就職活動の際に希望する証券会社に”投資経験がある”といった理由で良い評価をもらえるかも知れません。
どのような経験でも、自身が行ってきた経験に勝る情報はないです。
積極的にいろいろなできごとに挑戦して、今後の人生に役立てていきましょう。
大学生は投資をやめとけ!と言われたが気にせずに投資をするときの注意点6個
生活余剰金で投資をする
生活するのに必要なお金で投資をしてはいけません。
また、絶対に借金をしてまでも投資をしてはいけません。
お金というのは、あると精神的に安定してきます。
逆にお金がないと、精神的に不安定になってきます。
筆者自身も両方を経験しており、お金がないときはお金のことばかり考えていました。
精神的に不安定で、不安な毎日を送っていました。
投資ができるようになるときは必ず訪れますので、生活ギリギリの状態では投資を控えましょう。
投資詐欺に注意する
大切なお金をだまし取ろうとする悪徳サイトや、投資初心者ばかりを狙ったセミナーがあります。
絶対にだまされないためには
- 勉強をする
- 安易に言葉を信用しない
- 絶対に儲からない
等といったことを心がけて投資をするということです。
勉強してから投資をしても遅くはないです。
自分の頭で考えて、信念を持って投資をしていきましょう。
短期投資はしない
短期投資は短い間で売買する行為で、投資の専門家や資金が潤沢にある人がおこなうことです。
投資経験が浅い人や、投資金額が少額しかない人がする行為ではありません。
売買するには絶妙のタイミングがあり、画面に張り付く必要があります。
精神的につらいし、専門家や資産家に勝てる要素がないです。
投資の三原則は、「長期」「積立」「分散」です。
それぞれの意味は
- 長期:時間を使う
- 積立:毎月決まった金額
- 分散:投資先をわける
です。
投資経験が浅い人や、少額しか投資できない人は”長期的に投資をする”がいいです。
信用取引・FX・仮想通貨はしない
投資経験が浅い大学生には向いていません。
信用取引は簡単に書くと、借金をして投資をする行為です。
クレジットカードも信用取引で、後になって請求がきます。
株においての信用取引も同じで、借りたお金は返さないといけません。
運良く利益が出ていたらいいのですが、マイナス利益のときでも返済する義務があります。
精神的に苦しいし、最悪の場合学費が支払われなくなり、退学を余儀なくするということにも繋がります。
FXや仮想通貨はボラティリティが高いので、資産を失うリスクが非常に高いです。
ボラティリティとは値動きや幅を表す指標で、高いとリスクが高い
「株で大損した!」というのは信用取引をしており、FXや仮想通貨でも資産を失っている人もいます。
投資初心者の大学生は、向いていない投資方法です。
人の欲望は無限大。大きく儲けようと考えない
自分が生活するのに必要なお金があれば成功者です。
お釈迦様はこのような言葉を残しています。
「人間の欲望は、たとえヒマラヤ山脈を全て黄金にしても尽きることはない」
欲望の多くはお金です。
資産を増やそうとして多額のお金をつぎ込む人がいます。
投資にはリスクが付きもので、資産を失う人も出ます。
投資をするのは、”資産を増やし精神的に安定したい”というのが1番の大きな理由です。
お金を増やすのは”精神的に安定したい”という手段であって、目的ではないです。
増やすことを目的にしては、どれだけ増やしても尽きることはありません。
余計な欲望は捨てて、投資を楽しみましょう。
勉強してから投資をする
勉強してから投資をしても遅くはないです。
しかし、今まで投資に関する教育がなかったので、どこから勉強したらいいのかわからないという人もいます。
おすすめとしては
といった無料でお金の勉強ができるスクールです。
無料なので勉強できる範囲に制限はありますが、基礎的な部分は勉強できます。
リスク無しの無料学習ができるので、最初の学習には最適です。
ファイナンシャルアカデミーに関しては無料体験してきた感想を書いていますので、気になる方はクリックをお願いします。
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大学生が向いている投資先は2つ。「やめとけ!」は気にせずに経験を積んでいこう
新NISA制度を利用した投資信託
投資初心者の大学生は、新NISA制度を活用した投資信託がおすすめです。
新NISA制度は、投資の運用益が非課税になる制度です。
本来なら、投資をして利益がでると約20%税金が引かれます。
税金を非課税にしてくれるので、利用した方がいいです。
NISAの恩恵である非課税にするには、口座開設時に株式数比例分配方式を選択する必要があります。
また、NISA制度の詳しい解説は下記の記事で書いていますので、よろしければクリックお願いします。
【ほったらかしでOK】新NISA制度を利用して豊かになろう。制度の解説とオススメの投資方法を解説
投資信託は、投資の三原則である
- 長期:時間を使う
- 積立:毎月決まった金額
- 分散:投資先をわける
ができる投資方法です。
お弁当に例えると、幕の内弁当でさまざまな分野に投資ができます。
- 日本株
- 海外株
- REIT(不動産投資信託)
等といった分野に投資ができます。
リスク回避がしやすく、投資初心者には最適です。
自分の頭に投資をする自己投資
人生において最大の投資先は「自分」です。
リスクが少なく、リターンが大きい投資先です。
自己投資する大切さは、歴史上の偉人も説いています。
「米国建国の父」といわれたベンジャミン・フランクリンの名言です。
もし、その人の頭の中の財布が空っぽなら、その人は何も手に入れる事ができない。
なぜなら、誰もその人から得るものがないからだ。
こうしてみると、人生において最大の投資というのは、自分の勉強への投資であることがわかるだろう。
そこに最高の利子を生む源があるからだ
出典:すごい名言100 20Pより抜粋
もっとも言いたいことは、”自分の知識向上の為に自己投資をせよ”ということです。
フランクリンは貧しい家庭に生まれ、学校にまともに行けない状況でした。
一生懸命勉強する事により、出版業、印刷業、外交官、政治家とさまざまな分野で活躍しました。
フランクリンほどにはなれないにしろ、”勉強する事により人生はかわる”ということを証明してくれています。
勉強以外にも
- 旅行をする
- 恋愛をする
- 筋トレをする
というのも自己投資です。
十分な時間がある大学生の立場を利用して、貴重な経験をしていきましょう。
今後の人生に必ず役に立ちます。
まとめ:大学生は投資をやめとけ!という言葉は信じなくていい
大学生は投資をデメリットと考えず、投資をするメリットのほうがたくさんあります。
社会人になると投資をする時間が限られてきます。
二度と戻ることのない大学生時代を有意義に過ごすには投資は必要です。
”あり得ないことをした人には、あり得ない未来がくる”
そう信じて投資をしていきましょう。
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