【損の塊】親しくない上司の送別会を不参加するたった2つの理由

ゆでガエル

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こんにちは。さぼりーたまんです。

 

春の異動時期になってきました。

コロナも落ち着いてきて送別会を復活させようという動きがあるかも知れません。

会社の人と飲み会するのが大嫌い人間からすれば、悲惨な出来事ですよね。

 

できれば参加したくないですよね。

なんか精神的に疲れますもんね。

なので、私は参加しません。

 

何故かというと、参加をすれば精神疲弊以上に損するからです。

それは

  • 時間
  • お金

を削っているからです。

 

この記事を読めば、いかに会社の送別会が無駄なのかが分かります。

 

参加しないならキッパリと断ろう

バツマーク

曖昧な態度を取らず、意思表示はキチンとしましょう。

「それ、行かない」と。

行きたくないですもんね。

 

業務時間外の出来事なので、不参加しても何も問題はありません。

参加しないのはあなただけではありませんよ。

飲み会参加率

出典:転職Hacksより

過去1年間に参加した職場の飲み会の参加率のようです。

わずか30%の方しか参加していません。

 

そのうち最も参加率の多い年代は30代~50代の男性で、約40%の方が参加しているようです。

この40%の方は

  • 飲み会そのものが好きな人
  • 会社で出世したい人
  • 普段他の人と話すことが出来ないから参加する人
  • 飲み会は”仕事だ!”と感じている人
  • 人脈を増やしたい人

etc・・

だと思います。

 

逆に考えると約60%の方が、参加していないのです。

私もその60%に入ってます。

で、その方達はおそらく気付いているのでしょう。

参加することで損をすることに。

 

それは冒頭にも書きましたが

  • 時間
  • お金

です。

 

時間を損している!?

飛んでいく時間

参加することの最大のデメリット。

それは、時間の損失です。

 

時間は誰でも平等にあります。

飲み会はだいたい一次会で約2時間使います。

二次会を行く人なら更にもう2時間で合計4時間使います。

 

下記の図は平均睡眠時間を表しています。

平均睡眠時間

出典:NHK放送文化研究所

日本人は平均約7時間ぐらい睡眠を取っています。

そうすると、起きている時間は約17時間。

 

2時間飲み会に参加すると起きている時間の12%を使用し、4時間飲み会に参加すると24%使用することになります。

 

その時間を使って会社で更に出世を目指すのか、それとも時間の無駄遣いだと感じて自分の為に時間を使うのかは自分次第です。

 

前者の方を目指す方に素敵な名言をお伝えします。

1日8時間、誠実に働け。そうすればようやく人を使う立場になり、1日12時間働くことになる

アメリカの詩人ロバート・フロスト氏の名言です。

もし、出世して12時間労働になれば、自由時間は5時間です。

現実は14時間労働をしている管理職が私の職場にいます。そうなると自由時間は更に減ります。

 

勤務時間とは別の平均通勤時間は約1時間19分。

更に自由時間が減って約3時間50分になります。

この約3時間50分の中に家の用事があります。

そうすると本当に自由に使える時間は・・・

余りにも少なすぎます。

 

ここで名言を2個お伝えします。

真に恐れるべきは有能な敵ではなく 無能な味方である。

これはナポレオンが残した言葉です。

 

もし、その人の頭の中の財布が空っぽなら、その人は何も手に入れる事ができない。

なぜなら、誰もその人から得るものがないからだ。

こうしてみると、人生において最大の投資というのは、自分の勉強への投資であることがわかるだろう。

そこに最高の利子を生む源があるからだ                                             すごい名言100 20Pより抜粋)

これは、アメリカのベンジャミン・フランクリンが残した言葉です。

 

この2つの名言で最も言いたいことは、”自分の知識向上の為に自己投資をせよ”ということです。

時間を使って自分に投資をしていかないと空っぽの人間になります。

そのような人材会社が必要としないハズです。

 

出世をしようと会社のために尽くしても、捨てられる時はアッサリと捨てられてしまいます。

捨てられても生きていけるように、職能(スキル)は取得しておくべきなのです。

 

「汝は12時に使われ、老僧は12時を使い得たり」

これは、あなたは時間に使われているが、私は時間を使い切っている、という意味です。

時間は誰でも平等にあります。その時間を主体的に使うことの大切さを説いています。

 

時間を失うともう戻ってきません。

時間は、有意義に使いましょう。

お金の損失

溶けていくお金

なぜ働くのか?

その理由の多くはお金を得るために働くのです。

 

そのお金を親しくもない赤の他人の上司の為に使うのは、もったいなくないですか?

送別会の支払い金額は3,000円~5,000円ぐらいです。

そのお金を自己投資の為に使った方がよっぽどいいと思います。

 

自己投資でオススメなのが読書なのです。

本はその人の価値観・人生経験を凝縮しています。

自分の知らない世界を教えてくれて、知識・知見が増えます。

1,500円~2,000円あればだいだい一冊は買えます。

 

下記の図は平成30年に文化庁が調査した、1 か月に大体何冊くらい本を読むか?についての解答です。

読書の時間

出典:文化庁

1ヶ月に一冊も本を読まない人が47.3%もいるのです。

 

また、総務省が令和3年に調査した日本人の平均学習時間はわずか約8分、と発表しています。

約95%の人が学習時間0分のようです。

*残りの5%の人に絞ると平均学習時間は約150分になるようですよ。

 

この勉強をしている人が年収が高いというデーターがあります。

自己投資をしている人です。

読書をするだけで、思考停止に陥っている大半の人とは差が付きます。

毎日の積み重ねで、恐ろしいほどの知識量になっています。

 

先程のベンジャミン・フランクリンの言葉を思い出してみて下さい。

”自分の知識向上の為に自己投資をせよ”

 

フランクリンはもともとは貧しい家庭に生まれています。

ですが、しっかりと勉強をして”アメリカ合衆国建国の父”と呼ばれるようになっています。

その他にも印刷業、発明家、文筆家など多方面で活躍しています。

 

フランクリンほどにはなれないにしろ、とにかく上司に投資するのではなく、自己に投資する方がよっぽどいいのです。

 

最後に商売上手のユダヤ人の名言です。

知識は税金の掛からない資産である

知識資産は一生の宝になります。

その資産は更なる資産を生み出します。

自己投資をガンガンしていきましょう。

まとめ

親しくない上司の送別会に参加すると

  • 時間
  • お金

を損します。

 

しっかりと自己投資をして職能(スキル)をアップさせて、時間とお金をコントロールしていきましょう。

 

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