【レビュー記事】アドラー100の言葉の感想~なりたい自分になるための心得~

ゆでガエル

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こんにちは!さぼりーたまんです。

 

今回は「アドラー100の言葉~なりたい自分になるための心得~」のレビュー記事を書きます。

 

監修は和田 秀樹さんです。

アドラー100の言葉

 

この本のオススメの人

  • 未来を変えたい人
  • 自分自身を変えたい人
  • 対人関係で悩んでいる人
  • 心理学を学ぼうとしている人
  • 誰かを教える立場の人

 

この本から学べること

  • どんな環境でも、自分の人生は自分で切り開くことが出来るという「自己決定性」
  • 原因からではなく、目的から人間の行動を理解するという「目的論」
  • 自分の色眼鏡から物事を見ているという「認知論」
  • 全ての悩みは人間関係からきており、縦の人間関係ではなく”横の人間関係”を提案する「対人関係論」

 

アドラー心理学を学べる、それぞれ4個紹介します。

 

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アドラー 100の言葉

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アドラー100の言葉 なりたい自分になるための心得 [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ]

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アドラーとは

フロイト、ユングに並ぶ、心理学の3大巨頭の1人です。

「自己啓発の父」と呼ばれています。

テール・カーネギーの「人を動かす」のような世界的にベストセラーの本もこの考え方から来ています。

それほど、アドラー心理学は世界的に広がっています。

超有名人です。

自己決定性

親からの遺伝はそれほど重要ではない。

重要なのは、何を遺伝したかではなく、遺伝として与えられたものをどう使うかだ

本書54Pより抜粋

同じ親から生まれた子供でも、それぞれ違った性格を持っています。

重要なのは、何を与えられたのかではなく、与えられたものをどう使うかです。

その使い方によって、人生というのはどうにでも変わっていくのです。

自分が、歩んでいく道を自分で決定していくのをアドラーは「自己決定性」と名付けました。

 

難しげに書いてますが、要するに

親からパソコンを与えられた。

  1. 思考停止に陥ってネットサーフィンして遊びまくる。結果、自由のない労働者で貧乏人で終わる。
  2. 滅茶苦茶勉強をしてブログを書く。結果、自由のある働き方ができ勝ち組に入る。

 

どちらがいいですか?ハイ。

っというような感じです。

 

環境や遺伝のせいにせずに、自分で出来ることは自分でしていこう。

そうすることにより、「自分だってやればできる」という自信がつきます。

その自信が付くと、自分の人生を積極的に切り開くことが出来ますよ。

目的論

人の行動はすべて目標によって決まる。                  本書100Pより抜粋

どんな行動にも必ず目標があり、目的があります。

それをアドラー心理学では「目的論」と言います。

 

例えば、あなたのこと〇〇さんがこんな事言ってたよ、と言ってくるよくあるムカつく助言です。

表面上はあなたに対する、注意喚起(直した方があなたの為よ。心配しているよ)という不要な無料アドバイスです。

 

ですが、その真の目的は

  • ケンカを勃発させて面白がってやろう
  • 人間関係を悪化させて、破壊してやろう
  • 目の前の相手を支配してやろう

というドス黒い目的の為に行っているのです。

 

学校の授業をサボる人もその目的を知れば、なぜサボっているのかも分かります。

目的は、”注目を集める為”にサボっているだけで、怠けたいわけではないのです。。

 

このように、目的に注目し見つめ直すことで、今後の行動を変えることが可能なのです。

 

認知論

「トラがドアの前に立っている」と私が信じているのと、実際にトラがドアの前にいるのと、何の違いがあろうか                               本書28Pより抜粋

人は皆、自分の主観で周りを見ています。

ショートケーキが目の前にあり、「美味しそう!食べたい!」と思う人もいれば、「危険な毒物の塊だ!食べたくない!」と言う人がいます。

このように、人はそれぞれ違った主観で周りの世界を見ているのです。

 

読者さんもありませんでしたか?

いくら説得しても折り合いが付かなかったという経験。

あれも、この”主観”の違いからくるものです。

 

人と向き合うときは、相手の目で見て、相手の耳にで聞き、相手の心になり感じることです。

これも、アドラーが言っていた言葉です。

共感することにより、相手との信頼関係を築けるのです。

 

対人関係論

人間関係の悩み

人生のあらゆる問題は、対人関係の問題である                 本書138Pより抜粋

アドラーは人間が抱える問題や悩みは、対人関係が無くなると存在しなくなると言いました。

 

どうでしょうか?

そう考えてみると今抱えている問題や悩みの多くは、家族や職場の人との関係に関する問題や悩みが多くないですか?

その他にも低所得(私ですw)とかも、比べる相手がいないとその問題も存在しないのです。

 

ただ、現代社会において、”人間関係がゼロだ!”という状況はつくれないので、良い人間を楽しむ指標をお伝えします。

これはアメリカの著述家のジェリー・ミンチントン氏の言葉です。

  • 同じ目標に向かって努力している
  • 等しく貢献し、等しく恩恵を受けている
  • 同じルールに従っている
  • お互いを信頼し尊敬し合っている
  • 倫理や信条に反することを強要されない
  • 自由にその人間関係から離れることが出来る

                                           うまくいっている人の考え方 164pより抜粋

内容が気になるようでしたらコチラからどうぞ。

「うまくいっている人の考え方 完全版」のレビュー

 

なので、人間関係をつくるのに急ぐ必要はないのです。

”自分の価値を高めたい”とか”相手の問題を解決したい”とか好ましくない理由で人間関係を作らないことです。

悪くて、不幸な人間関係なら、人間関係が無いほうがよっぽどマシです。

 

横の対人関係

子供に質問されたとき「大きくなったらわかるよ」と答えてみなさい。

それは、あなたが子どもを対等な存在と思っていないことを示すことになるでしょうから。

本書158pより抜粋

アドラーは縦の人間関係ではなく“横の人間関係”を重視しました。

 

上からの目線で話しかけて、その関係を強いれば子どもはあなたのことを”仲間”として捉えれなくなります。

 

これは、会社でも同じ事だな~と感じました。

上司が偉そげにふんズリかえって、上からの目線で話し怒鳴り散らすようでは、良い人間関係を築けません。

その人の勇気をくじくだけで、なにも良いことはありません。

もし、何か発生するのでしたら、「暴力・暴言で人を支配できる」という恐ろしい思考が発生するだけです。

あくまでも、部下は上司のキャリアを敬う事で、その人を敬う事ではありません。

 

  • 親と子の関係
  • 上司と部下の関係
  • 店員と客の関係
  • 自分と友達の関係
  • 自分とパートナーの関係

全て同じ対等な人間なのです。

そこに上も下も存在しないのです。

まとめ:人生には3つの主要な課題がある

  • 仕事の課題
  • 交友の課題
  • 愛の課題

幸せだと思える人生の為に取り組む課題をアドラーは「ライフタスク」と呼びました。

 

その課題に取り組み、解決する方法をこの「アドラー100の言葉」が教えてくれます。

この本を読んで是非解決していって下さい。

 

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