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こんにちは。さぼりーたまんです。
小売業店に初めて入った方で”棚替え”という作業に不安はありませんか?
- なにをどうすればいいのかわからないよ?
- 初めてだから時間が掛かるんじゃないか?
- どうすれば時間内に終わらせられるの?
その悩みはこの3つを実行すると解決できます。
- 棚替え作業指示書は一通り目を通す
- プライスカードは事前に出しておく
- カット品は事前に抜いておく
です。
小売業店(ドラッグストア)歴13年の私が自身を持ってお伝えします!
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その前に棚替えってなんぞや?
小売店で勤務していると半年周期で出てくる”棚替え”という言葉。
棚替えは、”棚に陳列している商品をその季節に応じた棚に変える”という作業です。
春夏パターンと、秋冬パターンに分かれています。
パターン | 春夏パターン | 秋冬パターン |
陳列時期 | 3月~9月 | 10月~3月 |
棚替え時期 | 2月上旬~2月下旬 | 9月上旬~9月下旬 |
このように、棚替えという作業は半年に1回あります。
この時期は、小売店はバタバタします。
特に季節品がある売場は、1回目に自店で購入してもらいたいので、なにをさておいても素早く実施しなければいけません。
季節品とは。
春夏パターン→日焼け止め、制汗剤、殺虫剤、熱中症アイテム、虫刺され薬等
秋冬パターン→ボディークリーム、リップクリーム、カイロ、保湿系の薬等
これは、店長が指示してくれますので、言われた場所を行って下さい。
では、次から初心者でも棚替えを素早く終わらせる方法をお伝えします。
棚替え作業指示書は一通り目を通す
本社から送られてくる作業指示書は必ず一通り目を通して下さい。
この指示書に書かれていることは
- 棚替えをいつ~いつまでに実施するのか
- 新しく導入する商品、それが何月何日に入荷するのか
- 棚落ち品(新しい棚に並べない商品の事)はどれなのか
- その棚落ち品は返品が出来るのか、出来ないのか
- 棚割表(なんの商品をどこに並べるのかという画像と表が一緒になってます)
が基本的には書かれいています。
もちろん、会社によって書き方がそれぞれ違いますが、この作業指示書は目を通しておいた方がいいです。
もし、目を通していなかったら
- 返品期限がある商品を期限内に返品できない
- 新商品が入ってきても気付かず、売場に持って行ってしまう(売場にないので、倉庫にカムバックしてしまう)
- イメージトレーニングが出来ておらず、棚替えをする時にロスになる動きをしてしまう。
- 間違った棚割になっていることに気付けない(これは店舗改装した時に本社が新パターンに登録の切り替えが出来ていない時に発生しやすいです。)その結果、違う棚を作ってしまう。*作り直すの苦労します。経験済みです。
といった”ロス=無駄な動き”が発生するので、事前に確認をしておきます。
見ている、見ていないのでは動きに大きな差が出てきますよ。
どうすればいいのかという疑問もでてきます。
事前に店長に質問しておいて、しっかりと準備をしておきましょう。
プライスカードは事前に出しておく
プライスカードは値札のことです。
売価何円と書かれている紙です。
上記の、棚替え作業指示書を一通り目を通したときに、”新商品”と書かれた商品があります。
その新商品のプライスカードを事前に出しておくのです。
商品コードは、その指示書に書かれているので、それを見ながら出します。
もし、出していなかったら
- 当日に出さないといけないのですが、作業は棚替えだけじゃございません。店にはお客さんがいます。声かけられますので、対応しないといけません。必然的に時間がおしてくるのです。
- 新商品を出したときに、お客さんから聞かれるかもしれません。「それいくら?」と。プライスカードがあれば答えられます。なければ、調べに行かないといけません。時間がおしてきます。
要は、時間が切羽詰まるという状態になるのです。
プライスカードを事前に出していると
- お客さんに「それいくら?」と聞かれても即答ができる。
- 新商品を置く場所にプライスカードを置くので、出す時の目印になる
- スムーズに終わります。(出しているときと、出していないときは違います。体験済みです)
プライスカードを事前に出しておくことで、マジでスムーズに終わります。
カット品は事前に抜いておく
カット品とは、新パターンにする時に、その棚に入れない商品のことです。
カット品になる理由は
- パッケージデザインが変わる
- 売れ行きがよくない
- 季節外商品になる
- 廃盤になる
等があります。
この中には返品が出来る物、出来ない物が存在します。
返品期限がある商品もあるので、それは作業指示書に書いています。
もし、抜いていないと
- ・棚替えをする時に抜かないといけない。上記にも書きましたが、棚替えだけが当日の作業ではありません。時間がおしてきます。
- ・返品不可品を事前に処分出来ておらず、倉庫で一時的に保管→荷物が溜まって見にくい倉庫になるになります。
- ・商品がその棚に多くあるのと、少ない状態では作業スピードが違ってきます。想像を。部屋を片付けるときに荷物が多いときと、少ないときの作業の進み具合の違いを。当然少ない方が早いですよね。棚替えも同じなんです。
抜いておくと
- 陳列商品の量が少ないので、スムーズに進みます。
- 返品可と返品不可品を分けられ、返品不可品を素早く値下げ処分することにより、倉庫に荷物が溜まりません。
抜いた穴は隣にある商品で埋めていると良いです。
事前にすることにより、予定通りに進んで行きます。
まとめ
初めて小売店に入った方は作業量が多い棚替えは、「予定通り終わるのかな」という不安があります。
事前に準備をしていると、予定通りに進みます。
今回紹介した方法は
- 棚替え作業指示書は一通り目を通す
- プライスカードは事前に出しておく
- カット品は事前に抜いておく
です。
半年に1回の作業です。
次回の棚替えにも繫げるためにしっかりと覚えていきましょう。
因みに、担当エリアを持っていると複数枚の指示書があります。
バラバラにまとめていると探す手間・時間が掛かります。
その時間はもったいない時間です。探すときのストレスもあります。
ストレスをために職場に行っていないので、少しでも軽減する方法を見つけましょう。
棚替え期間は短く書類が沢山一気に届きますので、事前にまとめておく必要があります。
届いてからでは遅いです。
今すぐにでも買っておきましょう。
仕事が出来る担当者になり、サクッと棚替えを終わらせて、ササッと帰りましょう。
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